FUJI FMAC1600A
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このカメラは、B5〜A1までの原稿を撮影可能な平床式カメラです。
(撮影可能縮率 1/20〜1/48)
縮率が幅ひろいのでA1サイズまでの大きな物、図面や地図に最適なカメラである。
又、撮影台の下にバックライト(ランプ)を内蔵している為、設計図面等の細線がある原稿も精細に撮影できる事が大きな特長です。 又、60種類の撮影モードが設定でき、ドローイングホルダーで被写体を押さえる事ができます。
ブリップマークを付け8桁までのコマ番号を撮り込む事が可能。
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FUJI FMAC600D
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このカメラはB5〜A2サイズの原稿を撮影可能です。
(撮影可能縮率1/20〜1/35)
主に16mm化しつつある古典籍類や貴重書、新聞や台帳までと被写体を選ばず幅広く撮影が可能。
上記のFMAC1600Aと異なり、撮影台の下にバックライトを備えていませんが、厚みのある冊子の撮影に効率的なバランサー搭載のブックホルダーを付ける事ができます。
又、FMAC1600A同様、ブリップマークを付け8桁までのコマ番号を撮り込む事が可能です。
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ミノルタ TDR1600
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この平床式カメラの大きな特長は、折りたたみが可能な点(右図参照)であり、カメラの移動(出張撮影等)が容易に行えます。 (撮影可能縮率 1/25,1/32)
戸籍の電算化に伴うマイクロフィルムによる撮影業務に使用されることが多い。
ほか、課税台帳や伝票類など一枚もののペーパーであれば、このカメラは事務テーブルひとつ分のエリアで足りる。手軽で場所を取らず出張に最適なカメラである。
又、3Lレベル(大・中・小)のブリップマークを付けコマ番号を任意に設定できます。
DR1600という同等機種(アームが曲がらない)は、ブックホルダーも改造して装着可能である。
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MINOLTA AUTO16
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この平床式カメラは、分解組み立てが非常に簡単に行う事ができるため、出張などに威力を発揮します。
A4からA3サイズの原稿が撮影可能です。ブリップマークのないフルサイズ撮影向きなのでジャケットを作成す時によく使用されるカメラです。
(撮影可能縮率 ×1/21 ×1/25 ×1/27 ×1/29)
フレームサイズは、11×15m/mで固定となっています。
ブリップマークとコマ番号は基本的にないが、当社では改造して可能。
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HIRAKAWA-16
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この平床式カメラは撮影用具一式が中型トランクに納まるため、手軽に持ち運びできます。
又、独特の一眼レフ機構を採用しており可変シャッタースピード、可変フィルム送り幅を備えています。
基本的には被写体は何でも可。
左の画像ではFUJI3型カメラの撮影台を当社内で改造し、カメラヘッドのみヒラカワ16を使用して撮影しています。その為、大きな原稿も撮影可能となっています。他のカメラと違い組立てや操作が手間暇かかりす。安定したフィルムに仕上げるには、このカメラ独自の慣れが必要であり、露光の調整を十分に注意する必要あます。
安価で持ち運び便利なカメラ。
左、写真は富士S型カメラの支柱や台座にヒラカワカメラとトランスを固定して改造した図です。こういう使い方もある。
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