閲覧者複写サービスとは・・・
●各アーカイブズに管理される資料を閲覧したいと希望される方々のために。
それを「特別な条件付け」を行いながらご許可されようとするアーカイブス担当者のご指示にしたがい、上記閲覧者の希望に可能なかぎり技術的にお答えできるよう実行してゆくサービスです。

かつては、様々なアーカイブズにより、その度毎のコピーを避ける為に先ず、保存用のマイクロフィルムを作成し、 その後、そのマイクロフィルムからのプリント等を閲覧者へ提供、配布する方法がありました。
昨今ではマイクロフィルム化経由でなく、デジタルカメラ、デジタルスキャナーで撮影・入力、その画像を紙やＤＶＤに記録、ご希望により仮製本や上製本・ビス止め製本を作り、閲覧者へ納品、請求書等を同封して郵送。 入金確認後、当社から画像を機関へ寄贈。という順序が当社でおこなう一般的な業務の流れです。
●この画像情報の多くは大切に保存され、次回閲覧希望者の時にも使用されることとなります。
所蔵館側からの予算により、毎年マイクロフィルム化やデジタルカメラ撮影などを大々的に進められている所も徐々に多くなってきました。しかしまだ「貴重な史料を確実に残してゆこうという概念」は世界の先進諸国にくらべて日本はまだまだですが、今後は日本の優れた有識者方のおかげで前に進んでゆく方向が見えて参りました。　それまでは 媒体変換の専門企業である私達は閲覧者の方々への複写関連業務を援助させていただく形となります。現在は特に初回の閲覧者の方々のご負担がその分大きくなってしまう可能性があります現状をご理解下さいませ。
●閲覧者の方のご要望 と 所蔵者様側のご許可次第）
平成７年からはマイクロフィルム画像をデジタル変換してＣＤ・DVD化、
また、デジタルカメラ撮影（高画素対応可能）がスタート。
●撮影・入力は：
特殊大判撮影を含め 各種対応が可能。　各種マイクロフィルム、高画素デジタルカメラ、ブックショット撮影、高画素スキャニング、一般（35mm ・ 4×5 ・ 6×7 ・ 8×10）等、様々なご要望にお応えできる専門業者です。