高い品質 を実現



(永年保存用印画紙焼付けが可能)
(カット版印画紙 水洗) 
(現在、在庫少々あり)

当社

他社


5つの独自の工夫で印画紙の完全水洗処理を目指す。

(1つ)
定着処理の終了した印画紙は、
第1水洗槽に入り、続いて第2、第3水洗槽を順に通って水洗処理されています。第1〜第3水洗槽は、順に水をさえぎる壁が高くなっている。

絶えず新鮮な水が第3水洗槽に注入されている。その水は高→低へ、つまり第3水洗槽→第1水洗槽へと水が各層で満杯になり次第、流れてゆきます。
印画紙は、薬品を洗い落としながら1〜3層へ、サケが川登りするように上流に向かいながらよりきれいに水洗されてゆくのです。

現金なことで恐縮ですが、水道代金は毎回、30〜50万円にものぼります。
しかし、水洗に力を入れて永年保存により適した高品質な製品をつくることができる体制を敷いております。
かつてのマイクロラボのほとんどは、第1水洗槽のみ、又は、第1水洗槽と第2水洗槽のみで処理されています。

しかし、
ここ十年、マイクロラボ、同業者のなかではカット版印画紙をつくる部署(3K)を縮小している会社が多くあります。
また、ロール自動現像機の機械処理というロール処理がありますが、カット版に比べ、機械的に流し一枚一枚現像調整ができないため、「安かろう悪かろう」の商品になりがちです。


同業のマイクロフィルム各社からもカット版印画紙の依頼が弊社では急増しつつあります。
左記のように多くの手間暇をかけての品質なのでなかなか安価には提供できない状況です。



(2つ)
水洗槽内には、
備長炭が入っており(画像)、水道内の塩素等の不純物を極力除去しています。


(3つ)
蝶々(画像)という遠赤外線と強力な磁場3500ガウスの機器に水を通過させる事により水分子のクラスターを変化させ
浸透力(水洗力)が高い水で水洗処理します。



(4つ)
その水をさらに特注の
フィルターで濾過し(画像)常に洗浄力の高い水を注入しています。






(5つ)
さらに、各水洗槽内に穴を開けた塩ビ製のパイプを取り付け、噴水状に水を噴き上げる事により、人為的(2〜3人)に各層で印画紙を水洗拡散させると同時に、より
効率的な攪拌を行なっています。





この様な5つにわたる当社の工夫と実験を重ね、高い水洗処理を行っています。納品後、時間の経過とともに現れる変色や退色の心配の極力少ない高品質なカット盤印画紙を目指します。




ロール処理 印画紙は自動カッターで


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機械で正確かつ迅速にカットしていきます。

フットスイッチ(左足スイッチ)で紙送りをする。
(当社製造)
両手で紙を押さえ、右腕でスイッチを押す。
(ミシンのモーターを使用・福田氏改造)
カット専用に開発された機器です。

従来よりも約2倍
早く、
かつより正確にカットできる。

品質を下げず、ミスを軽減でき、価格競争に強い提案が可能となる。










手で押さえてカットしていきます。

手順は、

手で紙送りをして、
片手で紙を押さえ
もう一方の手でカットする。

ゆがんでカットしてしまうミスが起こりやすい。