16mmマイクロフィルム 価格
16m/mロールフィルム編
輪転式撮影機で撮影できる場合 | 平床式撮影機で撮影する場合 | 索引簿・インデックス |
カードや台帳のマイクロ化に人気CARシステム編(16mm自動検索用マイクロフィルム)
(下図)カセットに装着したマイクロフィルムを専用リーダープリンターへ挿入後、検索コマNO、を指定して
SEARCHボタンを押すと約10秒前後で自動検索ができるのだ。
もちろんそのコマのコピーもできるしディジタル変換して自由自在に活用も可能なのだ。データベースはパソコンクラスでも対応でき、200本入りのオートBOX
も接続連動可能なのであった。
そーだねェー! 「一定のサイズで折れや破れやフセンがなく(小切手からA3版)一定の厚さの一枚物の集合」という条件さえそろっていれば マイクロフィルム輪転撮影機っていう機械で半自動で高速撮影できるんだ。
その場合、原紙の状態はコピーのオートフィーダーで書類を流すときの条件とホボおんなじかな。 フセン、ポストイット、ホチキスやクリップなど輪転撮影機の中で取れたり絡んだりしそうなものは、あらかじめ 前作業をやって完璧に取っておかなきゃいけないんだ。 当社の輪転撮影機は、アメリカ製で解像力も良く、1スキャニングでペーパーの表と裏を同時に撮影できるんだよ。しかも2本のネガを同時に撮影も可能なんだ。価格は、 1コマ8円から30円くらいかな。 結局撮影前の前作業が一番テマヒマかかってしまうのです。 編綴順(書類の重ねられて順)にマイクロ撮影するわけだから後々のことも考えて書類の順番を そろえて整理してあげなきゃいけないんである。もともとそろっているはずの書類も撮影前のチェックも必要なのだ。 この書類の編綴順チェックというのは、別見積りになりがちなので委託する前に確認しておきましょう。 あとフィルム代とかの材料費はそんなに高価でもないし。現像はちょっと面倒だけど とにかく検査がたいへん。 1コマ1コマをチェックするのは、仕事とはいえ眼と神経をフルにつかう精神的重労働なのだ! ANSI(エクタメイト)カセットに装着して背中に表題のラベルをはる。この作業までがさっきの料金(8〜30円)っていうところかな。 |
「原本が一定の大きさでなくフセン(写す)があり、紙の厚みのまちまち」というものは輪転撮影できません。その場合 平床式撮影しかありませんね。いわゆる地図や冊子もの等です。 大きさは 小さいもの〜A1サイズまで撮れますね。特撮でA0以上も不可能ではないのだ。 最近は、古典籍類も16mmCARシステム対応で撮影され出版されはじめております。古典籍類は、原本の取り扱い基準も図書館によりまちまちで原本の状態によっても異なりますが、だいたい1日で700〜2300コマ撮影可能です。
これは、そのまんま金額に跳ね返りますね。だいたい1コマあたり39〜128円くらいかな。 ただし、平床撮影でも、被写体が一枚ものなどで、1日に5000〜8000コマくらいに効率良く撮影できる場合は、11〜18円くらいかな。 |
マイクロフィルム化で みんないつも忘れられがちになる重要な事柄ってなにか? っていうと 何リール目の何コマ目に何が記録されているかということを示す検索簿(インデックス)なのだ! MO化やCD化のときには媒体が不可視状態(眼で見えない)のためにインデックスづくりを忘れる人はあんましいないよね。 マイクロフィルムはみえるからいいや!ってもんじゃぁありません。探すとなるとある程度の指標がないとたいへんだよ。マイクロフィルム化のときもCD化のときとおんなじようにデータベースを作ってあげてね。 でも あまり凝りすぎると 撮影コストよりインデックスコストが上回る事もあるので注意。そして料金の決めかたが難しいのである。
たとえば、使用したいハードとデータベースソフトはなにか? 出張入力になるのか? CSV形式でわたせばよいのか?とか作表も必要か?とか ソフトをカスタマイズ必要か? |