キャビスケ曰く |
マイクロフィルムは保存用・縮小用として使用されたりしたのだけれども、活用が工夫され、便利になった。 しかし、オリジナルのフィルムが、取り扱いを知らない方に活用されるとキズついたり無くされたりと大変。 重要な文献はオリジナルフィルムを保存用としてプリントフィルムは、活用用としてダミーを1本つくってしまう事例がとても多いしそのようにお薦めする。 |
撮影されたマイクロフィルムを現像するとまず 「ネガ」 という状態のフィルムになる
ネガ(N)とは、 被写体の白い地がフィルム上では黒くなり被写体の黒文字がフィルム上では透明にぬけている状態だ。 |
ポジ(P)はその逆 被写体の白地がフィルム上では透明にぬけ被写体の黒字がフィルム上では黒くなっている状態だNからNにプリントするフィルムをダイレクトデュプリケーティングフィルム(D・Dフィルムといい)NからPにプリントするフィルムをポジフィルムという。 |
D・D(ネガ状態) | (ポジ) | |
リーダーでの参照時 | 目に入る光りが少ない分 目が疲れにくい |
目に入る光りが多い分 目が疲れやすい |
16m/mCARシステム等、リーダープリンタの設定 | ブリップが黒くなり 初期設定でOK!! |
ブリップが白ヌケになり 初期設定を変更する必要あり |
PPCコピー紙(リーダープリンター) | 可 | 可 |
印画紙焼付 | 可 (紙がポジ状態になる) |
不可 (紙がネガ状態になってしまう) |
通常価格15fまで16m/m・35m/mとも | 1500円/件 | 1200円/件 |
通常価格15f以上1fあたり | 95円/f | 80円/f |
保存には? | OK | OK(黒化銀の多い方が有利) |