平成29年 2017年1月5日(木) AM 9:00より 本社3階にて
社長 あいさつ : 志 (公開の大切さ) 従業員の皆さんへ (口語体で … 一部 省略・校正有り) |
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あけましておめでとうございます。 ●創業 55周年: を おかげさまで今年 (国際マイクロ) 迎えさせていただく事となります。 ●継続の理由: は、言うまでもなく、創業以来多くの社員・従業員、そしてそのご家族の方々のご協力を得てこれたおかげです。その皆様方にこころより感謝を申しあげます。 「私たちと私たちを取り巻く人々」 のお力、そして当社にご発注いただけている 「お客様」 のご尽力に、この場をお借りして改めて感謝もうしあげます。 ●お客様の層: は年末に更新した 「アーカイブズ用 カタログ」 (HP表紙からも参照) のとおりです。 ★「宮内庁書陵部様」 の 「御用達会社」 として30年以上継続してお声かけをいただけている二社があり、そのうちの一社ですね。 そして ★「徳川ミュージアム様」 から 「ご指名」 いただけている会社。 そのほか この上の無い貴重な資料を預かるアーカイブズ機関・お客様層とのご縁を多く頂戴しております。 ●「老舗かつベンチャー」: という体制も、どうにか維持ができておりますね。 今までのお客様のご愛顧 と 当社の経験値・対応してきた技術の賜物です。 しかし、老舗の名に甘んじる事無く、「高い技術 と 処理能力を要求される」、アジ歴様関連の大量業務、そして社会保険庁のデジタルスキャナーによる大量電子化、そして ★国立国会図書館様 NDL資料の大量電子化 特にこの大量電子化業務 (2010年) は、多くの落札された大企業各社においても非常に困難であった国家プロジェクトです。 当社は、国内最大クラスの7億円事業の全業務の責任を負いつつ担当が出来、業務を貫徹できました。 ●国家プロジェエクト: が今後に発生した場合は、「技能の供与が充分にできる 最適な会社」 となれました。 55年間の 「貴重資料対応の技術 と 最先端処理の技能」 の実績をもつ立場であり、全国の同業他社へその技能の共有化、統一化を図る時、そして 「日本中の古文書をデジタル化する」 という大型な国家プロジェクトが必要となった場合、(同レベル以上の品質維持を必要とする大量電子化) 政府への大型プロジェクトの提案と実現が出来得る実績を持つ、唯一無二の会社です。 「永年の現場で培った詳細な技能 と 大量電子化作業中に作成したアプリソフト」、その供給や配布が可能な会社となりました。 私も気が付きました。 (2012年ごろ) 周り (第三者) の 「ご評価」 によって、そのような唯一無二の会社、知らずのうちに 「凄い立場 と成っていた」 事に・・・・ です。 経営理念 「目前の困難をチャンスととらえ、不可能を可能とする姿勢で仕事にのぞむ」 のとおり、多くの事からなるべく逃げないで対応して来れたとおりです。 社員の皆さんにも、「凄い立場 にある」 という事を あえて説明をしなければ、解かり難くかったかもしれませんネ。 ●情報の公開: は、中小企業ではかつて現在のような WEB環境 の無い時代には、とても難しいものでしたが、それらの業務の中心となれる技術を蓄積していた当社が、大量電子化等の業務を 「やりたい」 と決め、「明言した時」、 「周りの人」 の中から応援してくれる人達が集まってくれました。 本気となった人達、従業員も次々と出てきました。 大量電子化業務が完納できたのは、そのような情報を聞いて戴き、誠実に対応してくれた首都圏ソフト組合の仲間、 東京中小企業家同友会の仲間など、周りの方々のお力添えがあったことも大きな要因です。 ●「謙虚」は逃げ道?: と成る可能性が非常に高く、精神的な 「甘えの構造」 をどうしても裏付けてしまう。 「男は黙って サッポロビール」 というコマーシャルが昭和45年に配信されました。 男優の 三船敏郎氏がビールを飲むシーン ですが、ご年配の方であれば少なからず記憶にあると思います。 「夢を語って サッポロビール」 というキャッチコピーであれば、今の日本人の価値感も少し違ったかもしれません。 「無言実行」、 は 「男らしい」 と観る人が多いと感じますが・・・。 「無言実行」 の場合、 「有言実行」 と違い 失敗を重ねた時 その分 「恥をかかずに済む」 ものです。 誰にも迷惑をかけない立場の人であれば、それでも良いのかもしれませんが。 「無言実行 は かっこいい」 とは 私は思わなくなりました。 「有言 実行」 でも 「有言 未実行」 でも、背水の陣を敷いてでも想い遂げる、 失敗の度に方法を考え直しながら 挑戦する。 それを繰り返す。 この方が 「無言実行で、プライドが傷つくことを回避」 している人よりも 「数十倍も かっこいい」 と私は感じています。 ●「真意を言動をすべき」: でしょう。 人生100年、となってきたとしても 「永遠の時間」 ではありません。 「志を、社会の改善を、語り合える同志」 で、それらの想いを配信 (WEB上で世界中に) できれば、更に同志が集り 「その実現」 が可能に近づいてゆくでしょう。 「黙ってビールを飲む」 だけで 「同志が集う」 でしょうか? (※情報開示による長短は、長所が長ける と信じたいものです) ●人気番組: の 「水戸黄門」 の終盤に 「印籠を出す場面」 が人気であるとおりの精神的構造は私も理解ができます。 「印籠を出す」 タイミングを限界まで我慢し、こことばかりに 「スカッ」 とさせるような場面を カッコ悪いとしない気質が、自然と養われ得ているのかもしれません。 漫才師のネタで 「もっと早く印籠を出せば 問題は大きくならずに済んだのにネ」 と、非合理性を揶揄される 「ネタ」 にもされていましたね。 当然のことながら、実際の水戸御老公 (水戸光圀公) は、ドラマとは同じでは無いようです。 ドラマどころではない偉業 「大日本史」 の修史事業があります。 そして 「漢方薬剤の調合」 を地域住民に情報開示したり等、地域住民の健康を憂慮してあえて対応されていた名君、 と記録から見出されます。 ●「生きる目的」 「志すところ」: を 「なぜに隠すか?」・・・・ HPで自由に意思表示できる時代となったのであれば、それらを良い方向にも理解すべきであろう。 「あえて隠さない」 事をすれば、「そんな事できるものか」 との天邪鬼(あまのじゃく) ・ リア充叩き のバッシングが多くなるかもしれません。 しかし、それらの人達をも賛同してしまうような 「真意の在り方」、も含め 「表現力の豊かさ」 も 更に必要となるのでしょう。 ●第三者から観て: 当社が何を考へながら55年間歩み、そして現在どのような環境で、今後何を形成してゆくのか? が、HPで参照されて いなかったら、「解りにくい会社」 (古めかしい社名も相まって) でしょう。 だからHPで、そのまんまの当社 (ある程度) を表現する事を行っていますネ。 ●「ロマン と ソロバン」: とは社団法人の基本です。 その双方を 「明言 ・ 公開」 したほうが良いでしょう。 「ロマンだけ」 では、生活金の維持が対応できかねる、又は後回しと成りかねません。 「ソロバンだけ」 では、何やっても良い、となるとオレオレ詐欺と遠からずの恐ろしい道に 知らず知らずにでも歩んでゆく人も 出てくるでしょう。 なので、会社員自体が、 どんなロマンを抱きながら、 誰がソロバンをはじき、 どのように実現し、 そうして出した利益をどのように還元してゆくか が大切ですね。 無論 それを可能な限り公開してゆく事も 大切だと感じます。 ●歩む方向: は 「貴重資料の長期保存と分散管理」 です。 カタログ のとおり、それが基本にあります。 (カタログ配布) 「貴重な資料」 の 「媒体変換による長期管理、分散管理」 は 「人災や天災に備えて」 の事前対応であり、火急な事です。 それを日本各地で実現するには、事前に技能者の養成が必要であり、しっかりとした経験値を踏んだ実務技能の教育・伝達が不可欠です。 そして 「それなりの予算」 が必要です。 その実現のために、 今まで何を経験 ・ 蓄積し、 これから 未来を想定して、 どのような方法で、 どのような効果を得れるかを想定し、 誰に言動してゆくか、 が大切です。 ●当社は商人: であり工人集団でもありますが、「成果を出せた人が報われる」 事に当社は徹してきました。大きく成果を出せた人をそれに見合った賞与の配布を実行します。 成果を出した人が認められない組織には、絶対にしません。 自が 「ジャパニーズドリームを実現」、それが可能な会社でなければ、ツマラナイですネ。 そんなツマラナイ組織には、当社は絶対にしません。 新入社員であれ、社長の賞与の数十倍、数百倍と支払える人、 会社が傾かないかぎり、その成果に答え続けます。 そのように 成果をだせるチャンスに当社は満ち溢れています。 先代がそのように対応してくれました。 なので私も同じ方向で 「従業員が夢を諦めない」 環境を維持します。 社内にても ロマン & ソロバン が機能する組織を維持してゆきます。 「賄賂や汚職、接待したもののみが 報われるシステム」 「社会貢献・成果を出せた人が、報われ無いシステム」 が大きく氾濫すれば この星は、益々 「地獄」 と成ってゆくでしょう。 「天国」 にしてゆける人が 増えてゆかねば なりません。 ●「国際貢献」: ・国益 ・会社貢献 ・成果者への貢献 を社内の視点だけではなく 第三者的な視点からも判断できるよう、当社には社外のアドバイザーもおります。 (守秘契約済) 上司や役員、後輩や環境 等に 「更にこうして欲しい」 等があるのか? 自分はどの様に仕事したいか? いくら稼ぎたいのか? その為には何が必要か? 老後の不安をどうしたら減らせるか? などなど、 を相談してください。 匿名で対応してくれます。 「自他ともに足らない」 と感じるところは、皆さんたくさん在りますね。 わたしも同じです。 それをお互いが認め、そこそこ許し合い、サポートし合う方法 が望ましい日々となるでしょう。 「長所も短所も表裏一体」 とは船井総研創設者の船井幸雄氏の明言です。 ゆえに上司も部下も 「長所伸展法」 が活き活きとした組織体制の基本にもなります。 ●自分の心: それらの体制つくりの基本の基本となるのが 「正直・素直な自分の心」 の 「在り方」 です。 そして 「見ている方向」 ・ 「心のよりどころ」 も大切 と感じます。 皆さん、毎日の生活の中において 「指標」 があればそれは大きな助けとなるものです。 ・「仕事」 における指標は、方針のとおりです。 ・「個人」 における指標は、皆さんそれぞれお持ちでしょう。 私の場合は、現在この指標 に落ち着きました。 (朗読) 皆さんから 募集をしています。 「朝礼で共有したい」 と思う事柄 を戴ければ歓迎です。 挨拶が長くなりましたのでこの辺で止めておきましょう。 私も皆さんも 「正直・素直な心」 が今年一年、より維持できるように努めて参りましょう。 |
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●経営理念 等 唱和 一本締め 貞方氏 |