MF技術部


撮影
35m/mカメラ
16m/mカメラ
フィッシュカメラ

紙焼き
印画紙
PPC




撮影補助グッズ

外付け式カウンター
弊社では、先駆けて昭和50年代から卓上型電算機を改造する事により、シャッターと連動するカウンターを20年以上前より使用しております。
このカウンターを使用する事により、画像の上部、下部を問わずフィルム上にコマ番号を写し込む事が可能となりました。
平成になってから、外付け式カウンターが、ヒラカワ工業にて大量販売され始めました。


ただし、このカウンターは撮影台に取り付けて撮影しますので、大きな原本等を撮影する際には数字が隠れてしまうという問題がありました。この問題を解決する為に、カメラにカウンター装置を内蔵させるという発想のもと、カウンター内蔵カメラを完成させました。


カウンター内蔵カメラ

外付け式とは異なり、カメラのフタ部分にカウンター機器を取り付けフィルム、フィルム上に撮り込むカメラを作成しましてから大幅に効率が上がりました。
外付けカウンターを使用した場合には、縮率を変化させると、フィルム上のコマ番号の大きさも変化してしまいましたが、この内蔵カウンターでは、いつでも一定の大きさのコマ番号をフィルム上に撮り込んむ事ができます。



ブックホルダー

冊子状態の原本を撮影する時に使います。原本の背の部分の部分をブックホルダーにはさみ込む事により、ページをめくる際に原本自体が動いてしまうのを防ぐ為に使用します。原本を直接はさみ込みますので、原本を破損しない様に微妙に張力を調節しています。このブックホルダーを使用することにより、処理能力が格段に向上します。又、様々な原本の大きさに対応できるように、各サイズをとりそろえております。



           ガラス置きマクラ





木製の階段状の撮影補助具であり厚みのある冊子等を撮影する際に使用します。原本の厚さに影響されることなしに、ガラスの水平を保つ事が容易であり、史料に負担がかかりにくいという利点があります。

又、階段式なので薄い原本から厚い原本まで対応する事が可能であり、ページをめくる際のガラスの上げ下げ等が容易である為、撮影効率が上がります。