デジタルカメラ撮影 古文書等のデジカメ撮影 サービス : 

(株) 国際マイクロ写真工業社  営業部 e@kmsym.com  TEL03-3260-5931


 デジカメ 特殊撮影含む  仕様 ・ 参考文献              【ユーザー事例】
フルカラー グレー2値

デジカメ 特殊撮影
 ■大量電子化 : NDL 大量電子化プロジェクト システム
            (独自機含)
 ■特殊撮影   : 大判絵図 俯瞰撮影 (特許取得) 
 ■特殊撮影   : 30度見開き撮影 開発 (当社&産総研様)
 ■特殊撮影   : アオリ撮影台座 (豆本含 小立体物用)
 ■特殊撮影   : 撮影ボックス 移動型 
             (小物移動型サービスを開始)
  
 仕様 (簡易版) ●目的 ●デジタル化の流れ(撮影・編集・検査・媒体作成) ●撮影機器基本構成
参考文献 古典籍類デジタルカメラ撮影に必要な要素とは・・?  実績と技術力
デジタルカメラの利便性 デジタルカメラの仕組みと性能 記録媒体と保存性
ユーザー事例
KmView F 等

  デジカメ撮影 & 当社の画像参照ソフト
  ユーザー事例

国立研究開発法人 水産研究・教育機構 中央水産研究所 様
東京大学付属図書館 様                 他多数





デジカメ 特殊撮影


●15000万画素 (1億5000万画素)の
デジタルカメラを 2020年にいち早く導入

●5000万画素 3台のデジカメの導入
(官公庁用)



国立国会図書館: NDL大量電子化プロジェクト
(2010〜2011年)(当社独自機材含む)

4000万画素× 20台  +  2000万画素× 50台


この撮影台セットで 1100万〜8800万画素 等 「絶えず最新型カメラ」
を雲台にセット して、大量に画像撮影できる仕組み、が可能となる







大判絵図 俯瞰撮影 
(自社開発)特許取得
俯瞰撮影サービス ( 5.8m× ∞m レール)







30度見開き撮影 開発 (当社&産総研様)
貴重洋書用 特殊撮影
 





アオリ撮影台座 (見開き角度 90〜 120度)
(豆本含 小立体物用)  
 

アオリ撮影台 (角度:微調整可) 豆本も可能



 
【移動型】 小物用撮影ボックス
による撮影サービス



 仕様 (簡易版)




参考文献 


●古典籍類デジタルカメラ撮影に必要な5つの要素とは・・・・?  
            要素としては、次の5つがあげられます
  
  1:◎ 経験と実績
  2:◎ 一般商業写真を基礎とする技術力
  3:◎ デジタル画像加工の技術力 
  4:◎ 古典籍類の撮影時の取扱い方法 

  5:◎ アフター、フォロー体制      
 
   + ◎ 安心価格

     

 ●他社では揃わない5つの要素 (当社の実績と技術力)

 1: ◎経験と実績

 
(国立アーカイブスの実証実験を先駆けて担当)
当社では昭和37年創業以来、歴史資料を専門に扱うマイクロフィルム業者としては、どこよりも先駆けて、国立のアーカイブス(資料保存機関)のご指名をお請けしました。 1990年後半から高画素デジタルカメラによる史料のデジタル画像化の実証実験的デジカメ撮影を担当。 
社内においても又、全国各地に出張撮影もしており、様々に発生する問題に、より的確に対応しております。

多くの撮影現場にて発生する 「様々な問題」。
それを書面にしてPDCAで回わして再発の防止をする体制。
中小企業においては先駆けて認証取得。
技術力を徹底して強化。  
(ISO 9001 認証取得)


 2: ◎一般商業写真を基礎とする技術力

 
(長く培ってきたプロの写真技術力はデジカメに有効)
また、創業時よりマイクロ写真と平行して商業写真を営んで参りましたので、4×5やブロニーなどを得意とするカメラマンが対応。
「デジタルカメラには商業写真の技術力が有効である」 ということは言うまでもありません。
2000年からはニーズの急増とともに、若い社員への社内技術研修も頻繁に行い、さらに技術力を強化。


 3: ◎デジタル画像加工の技術力
 
 
(社内デジタルシステム部の強力なサポート体制)
また+αのデジタル画像加工技術が重要です。微細な画像加工は、WindowsとMacに長けた技術者が必要不可欠。当社ではマイクロフィルムからのデジタル変換業務で平成6年から立ち上げたデジタルシステム部の精鋭が十二分に対応しています。 
元々、当社のデジタルシステム部はマイクロフィルムや紙のアナログ情報からデジタル画像に加工してCD出版物などをつくる部署なのです。 歴史書の大手出版者の数社様のCD出版物の製造を当社で任されております。
歴史の専門書店などで販売されているCD出版物の製造元の欄に、当社の名前が連ねているものが増加中です。 

元来のその技術を生かし、デジカメ画像情報をCDなどに格納するだけではなく、画像を検索して引っ張るためのデータベースの作り込み(検索キーワードの打ちこみ)を行い、キーワードで検索して画像とリンクさせて参照を簡単にする。 というソフトの作込みまでの対応に数多く対応しています。
そのためのアプリケーションソフト数点の販売店にもなっており、画像入力加工、データベース作りこみ、ソフトの販売とカスタマイズまで、全て社内の組織であるデジタルシステム部とkms資材販売部で対応できます。 
参照用ソフトとともに出来上がった画像情報とデータべースを CDやDVDなどのご希望のリムーバブルディスクに書込み、レーベル印字したり、複製も致します。
CD−ROMプレスも受注しています。 (*プレスだけは協力会社に外注)
HDに格納しての納品も増えて参りました。 HPで参照させるところまでの提案も好評です。
当社内の体制で画像加工から参照までの入り口から出口まで一環しておまかせください。



 4: ◎古典籍類の撮影時の取扱い方法

 
(当社が特化するところ: 基本的に所蔵機関ご担当者様に従う)
なおかつ、当社は宮内庁書陵部御用達の古典籍類を得意とするマイクロフィルム撮影業者であり、特に撮影のための貴重史料の取り扱いに長けた職人も十数名おります。 国宝クラス・重要文化財クラスの史料の多くを担当させて頂いております。 国公私立図書館様や資料館、博物館様において創業より 50年以上にわたって様々なアーキビスト様に叱咤激励されつつご伝授戴きながら蓄積してきたノウハウは、当社の知的な財産となっており、多くの史料所蔵の機関さまよりご信頼を頂戴できるようになりました。

史料の取扱い注意点などを掲げると非常に多くあります。
一例ですが、洗浄した素手での作業、白手着用作業、指サック着用作業など・・。 また史料の触り方、持ち上げ方、つまみ方等々の一挙手一投足で原本の延命を阻止することにもなりかねないのです。 原則として所蔵機関ご担当者様のご判断を仰ぎ、それに従い作業するような方法をとっております。

所蔵機関ご担当者様と当社の技術者と相談のうえで、史料にやさしい様々な方法をご助言戴き、又ご提案させて頂きながら作業を進行させていただいております。 


 5: ◎アフター、フォロー体制

 
(専門知識と経験を重ねている営業部とデジタルシステム部がサポート) 
以上のように、5つを網羅しており最適なポジションにある組織(会社)であると自負しております。
従来からの写真やデータベースの作りこみなどの技術力の延長線上の業務であること、又、国の機関においてさきがけとなり作業を行ってきたこと。 営業と撮影担当者が多くの諸問題をクリアしてまいりました。 実践を重ねた社員だからこそ メンテナンス、サポートをより的確に対応する事が可能です。

   
 
+ ◎(安心価格)

価格は良心的な価格を目指します。  「儲け過ぎない、損しない」: 創業者の方針です。
いくつもの専門の作業を当社のMF技術部とデジタルシステム部とkms資材販売部、営業部の協同作業で一貫して社内で作業出来るようになりました。 お客様のニーズ以上の物を、よりスピーディーでより経済的に対応いたします。 



   
当社では、高い技術力・セキュリティー対策など、付加価値(他社との違い)を追及し実施しております。
情報入力業者(同業者含む)からの委託業務においても高い評価を頂いております。
より高品質でより安価なアウトソーシング業者としての実績を積んで参りました。




まずは、何なりとご質問、ご連絡を下さいませ。

株)国際マイクロ写真工業社
 営業部まで
e@kmsym.com
 または 03-3260-5931

   高精細のデジタルカメラ画像の出来映え見本なども用意しております。






(デジタルカメラの利便性)

デジタルカメラは、画像を細かい点(ピクセル)の集まりからなるデータとして扱うために、従来のカメラと異なる様々な利便性があります。まず、フィルムを使わないために現像やプリントの手間がかからず、撮ったその場で確認できます。

そして、画像をデジタルデータとして蓄積して、露出補正やコントラスト、ぼかしなどの色づけなどの加工が自在にできます。
ファイルをホームページに載せたり、Eメールで送ったり、葉書やオリジナルグッズに印刷したりできるのも便利です。

各メーカーで差別化のための先進技術化が急がれておりますが、ゆえに規格が統一されにくく、各種の画像データを管理するシステム自体の流動性の高さにより、データの長期的保存(人間の寿命が約80年)や管理においてその危険性を100%回避することは出来ません。
しかし、経年によるデータ自体の劣化が起こらず、メーカーがシステム寿命と媒体自体の寿命を保証する限り、整理整頓と運用(PCレベルによる)が容易という点が市場拡大に及んでいる大きな長所である。

なお、元になる写真が既にプリントされてる場合はフラットベッドスキャナー、ネガやポジフィルムなどの透過原稿である場合はフィルムスキャナーなどで取り込んで、デジタルデータにすることが可能です。




(デジタルカメラの仕組みと性能)

従来の銀塩写真ではレンズからの光をフィルムに記憶し出力して写真にしますが、デジタルカメラではフィルムでなくCCD(Charge Coupled Device、電荷結合素子)で処理されます。

CCDはその表面に、光を感じると電気的に反応してそれを記憶する画素と呼ばれる受光素子が格子状に並んでおり、これにより結像された光が電気信号に変えられ、A/Dコンバータで電気信号をデジタルに変換されて映像が記録されます。 CPUで、液晶モニターに画像を写したり、ビデオポートによりCCDの映像を直接確認したり、記録媒体に保存したりと、機種によって様々な処理が可能です。

デジタルカメラは、上記のCCDの画素数が増えればそれだけ解像度が増して画質が良くなります。 なぜなら、同じ大きさの被写体を表現するのに多くの点(ピクセル)で表現するほうが、細かくきれいになるからです。

ただし、ホームページに載せたりデータを転送する際には、解像度が高いほどファイルが大きくなりダウンロードに時間がかかるので注意してください。 また、同じ画素数でもデジタルカメラ自体のレンズの性能などによりそれぞれ画質は異なります。




(記録媒体と保存性)

撮った写真を記録する着脱式の媒体には現在のところFDやMOなどもありますが、一般的なのものとしてPCカード型のコンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモリステックがあげられます。

いずれも、デジタルカメラで撮影した画像をパソコンに取り込むには、カメラからカードを抜き出して専用のアダプタを利用してPCカードスロットに差し込めば、ケーブル接続に比べて速い転送速度で直接、簡単に画像をパソコンに取り込むことができます。 近い将来、それぞれのデータを運用する上で、規格の統一と利便性の追及が期待されます。

これらの媒体もそれぞれ、軽量化と大容量化が現在進行中ですが、互換性が少なく、メーカーによっても異なった規格があるので重要な記録情報を永年的に保存する保存媒体としては未だ不安定である。

規格が統一された場合そのシステムへのマイグレーション(データの移行)の保証が100%でないことを理解したうえでデジタル画像を十分に活用し楽しみましょう。